2008年07月23日

現役会計士に聞く!ドラマ「監査法人」最終回を見て

ナビゲーターK
今回で、最終回でした。
全体を通しての感想ですが、
日本社会や経済の問題を多く盛り込んだ作品になりましたね。
会計士がどういう仕事なのか?という紹介にもなってます。
ただ、これを見て会計士になりたいという人が増えるのか?が
少し疑問です。
私が、このドラマで受ける会計士の印象は、非常に激務であり、
矛盾との戦いがあり、プライベート(家族や子育てなど)の時間も
もてない。というものでした。


会計士A
その部分は演出過多な部分はありますね。
たしかに、監査の仕事は大変です。決算の時期は、徹夜が続く
ことも多いです。しかし家族を大切にしてる人はたくさんいますし、
監査法人に勤める以外にも、会計士として活躍し社会に貢献できる
仕事は多いですし、プライベートを充実させている人も多くいます。


会計士B
評論家・コンサルタント・著者として活躍している勝間和代さんも学生時代に2次試験に合格し、監査法人に勤めた経験のある会計士で、シングルマザーとして子育てに仕事に活躍されていますね。


ナビゲーターK
では会計士のみなさんに伺いますが、会計士になろうと思ったきっかけは何ですか?


会計士A
大学の商学部で簿記を学んだときに、「会計」の魅力にひきつけられたのがきっかけですかね?


会計士B
私たちの世代は、ちょうどドラマの若杉や井上と同じ、ロストジェネレーション・就職氷河期だったので、国家資格に魅力を感じました。


ナビゲーターK
実際に会計士になり、監査法人に勤めてどうですか?
会計士になってよかったこと、悩むこと、はありますか?


会計士A
医者が人間の健康診断を行うように、
会社の健康診断を行うことができる、ということでしょうか?

会社の健康状態は、すべて数値で示すことができ、
その数値を読み取るためには監査の知識が必要です。

一方では、監査の現場では、治療や外科手術ができないというもどかしさもあります。


会計士B
多くの上場企業の業務にたずさわったり、多くの優秀な同僚とめぐり合うことができ、非常に勉強になり成長できたと思います。

企業の担当者の意識が低くかったり、協力的でないときは、非常にもどかしい思いをします。


ナビゲーターK
最後に、ドラマを通じて印象に残った点や感想をお願いします。


会計士A
元理事長の篠原さんの言っていた「数字だけでは見えてこないものに、目を凝らす」というのは、至言ですね。
監査にはこの力が本当に必要だと思います。


会計士B
このドラマでは、「監査法人の経営と社会的責任のジレンマ」「企業の粉飾」「監査難民」「ブラック(ヤクザ)マネー」「株式市場の問題」などさまざまな経済社会の問題がテーマになっています。ドラマでは、それぞれに関して深くほりさげることはなかったですが、多くの人が興味を持ち考えるきっかけになれば、いいんじゃないでしょうか?


ナビゲーターK
ありがとうございました。
これで、ドラマ「監査法人」を斬る!一旦終了とさせて頂きます。

このブログを読んで頂いた方もありがとうございました。
感想がございましたら、お気軽にコメント、トラックバックを
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posted by LIGAYA at 11:25| Comment(2) | ドラマ「監査法人」を斬る! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ドラマ放送時は、期待以上の難解なテーマで、ここにいる一人の素人も早々に脱落してしまいました。
が、昨日立ち寄ったレンタルショップに並んでいたDVDを観て『今ならいけるかも』と手に取ってみました。
高くついた分真剣に観れそうです。
何より以前と比べものにならないくらい、会計士という職業に関心があります。
これから観るのが楽しみです。
Posted by ゆこ at 2009年01月04日 01:23
タイオ・クルーズがダイナマイトをロンドンオリンピックのクロージングセレモニーで歌ってた。
Posted by 板野友美 美容整形 前 at 2013年06月18日 19:15
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