2008年07月06日

『監査法人』第4回「崩壊の序曲」7月5日(土曜)

冒頭ナレーション
「1998年 金融機関が自己査定した不良債権の総額は87兆5270億円
翌年国は 7兆円の公的資金を投入だがそれでも金融機関の破綻は
とまらない。そして2001年アメリカの大企業が不正会計により
破綻。以後監査法人が厳格監査をすすめ大手金融機関が突然破綻する
ケースが相次いだのである。時代は会計士達の運命を変えようと
していた。」

2002年10月
「迷惑をかけてすまない後始末を頼む」小野寺(豊原功補)に残された吉野(勝村政信)の手紙に若杉(塚本高史)・茜(松下奈緒)は心配を隠せない。しかし小野寺は、当然とばかり、
「俺達の仕事は人の運命を左右する。そんな事もわからないで監査を
していたのか?だったら身の振り方を考えたほうがいい。これから
もっと大変なことが起こる。お前達に耐えられるか?」と冷静だ。

自殺した東都銀行の須田の通夜を訪れる若杉と茜。東都銀行の副頭取に
「あなたがたの来るべき場所じゃない。お引取りを」といわれる。
その帰り、目黒川の橋の上、悩む茜に対し「俺達は間違った事はしていない。
俺達が傷ついたり、悩んだりすることじゃない」と声をかけるが、
茜は釈然としない。

料亭で会食する理事長(橋爪功)と東都銀行頭取(竜雷太)と飛鳥屋社長(綿引勝彦)。
なぜ決算書を承認しなかったとつめ寄る2人に対し理事長は
「吉野は私の人選ミスだった決算書を書き直して承認する」という。
繰延税金資産を3年間分から5年間分に変えることで自己資本比率
が4%を超えるはずだという。

理事長室。理事長は、小野寺に対し、「君は策士だ!パートナーを懐柔し
、吉野に厳格監査をふきこみ、飛鳥屋の裏帳簿を糾弾した。財政監督庁
と何を企んでいるのか?だいたいわかるが、そうたやすくシナリオ通りに
行かないよ」と告げる。理事長が決算書を書き直し承認しようとしている
ことに気づく小野寺。理事長を激しく批難し、東都銀行の破綻は隠しきれ
ないと言うが、理事長は、公認会計士には守秘義務があり、監査法人にも
不利になる情報を外に出すやつはいないので、情報は漏れないと言う。

週刊誌の記者が、東都銀行について、若杉や茜に取材に来るが、何も答えない。


『ジャパン監査法人 東都銀行の決算を不承認か?
メガバンク破綻へのカウントダウン?』という記事が週刊誌に掲載される。
理事長は、情報をリークしたのは、若杉か茜ではないか?と二人を呼び出す。
二人とも否定するが、二人でなければ、リークしたのは吉野で、吉野を厳格
監査へ追い詰めたのは、茜ではないか?と言う。耐え切れず飛び出す茜。

小野寺は、若杉を財政監督庁に連れていく。
財政監督庁の佐藤は、若杉に対し、金融改革を進める上で、あなた方の
英断は意義ある行為だっと言う。

とあるホテルのロビー、財政監督庁の佐藤は、小野寺と若杉を
日本の提携先を探してアメリカの監査法人KAMSのスティーブ
ニコルズを紹介する。KAMSは小野寺の評判に好印象を持ち、
提携先として積極的な態度を示す。
その帰り、目の前の事(東都銀行の監査の件)で頭がいっぱいで、
まだ海外との提携や金融改革などの話が実感できない若杉に対し
小野寺は、大きく物事を考えろ、海外を視野に入れ、俺と一緒に
来て欲しいと告げる。

東都銀行に財政監督庁の財務書類の調査が入る。
銀行内は、資料隠しで大慌て。
財政監督庁の宮島局長が、頭取室をおとづれる。
飛鳥屋の不良債権をどこまで知っていたかを問う。
あなたたちの検査は横暴だと言う頭取に対し、宮島は、
確かに私たちの仕事は検査する事で、証券取引法に抵触しているか
追求するのは検察の仕事だったと告げる。

若杉は小野寺にどうして改革にこだわるのか問う。
小野寺の父は、東都銀行の役員で不正融資事件で逮捕されていた。
不正を正そうとしていたのに責任を負わさた。小野寺が会計士
になるきっかけも理不尽な金融の世界を正したかったからだった。

小野寺と若杉は、財政監督庁の吉田に誘われて、経済界のパーティーに
出席する。若杉は、そこで井上(阿部サダヲ)に偶然あう。井上は、ベンチャーでドーナツチェーンを立ち上げていた。
井上は、いままで俺達は、氷河期の世代で注目をあびる事がなかった
これからは俺たちの時代だ!若杉のやっていることは間違いじゃない
一緒に新しい時代を作ろう!と言う。

検察庁の森本(堀部圭亮)と財務監督庁の宮島(利重剛)が喫茶店で話をする。
国会で可決された金融改革関連法案をもとに、東都銀行を
一時国有化し経営者の刑事責任を問う。
宮島「東都銀行のために作った法案ですね。」
森本「あとは我々におまかせください。」

バーで一人で飲む茜。若杉がやってくる。
茜は監査法人をやめようと思うと告白する。


ジャパン監査法人緊急理事会が開かれる。小野寺は、改革委員会の
リーダーに任命される。
会議開催と同時期に東京地検特捜部が、ジャパン監査法人に家宅
捜索が入り、理事長が任意同行を求められる。
小野寺は、改革委員長として、理事長の退任を要求し、理事会で
認められる。

TVレポーター(久保恵子)「日本最大の監査法人に東京地検のメスが
入りました。ジャパン監査法人・東都銀行・飛鳥屋と粉飾をめぐる3つの組織の闇が
今あばかれようとしています。

取り調べに応じる篠原理事長。粉飾に加担した事を認める。
小野寺・若杉も取り調べを受ける。粉飾加担の首謀者が理事長である
ことがかたまって行く。

篠原理事長は、若杉は自分の若い頃に似ていたかもしれないと過去を語る。
自分も決算書のあらを見つけては得意になっていた。一流企業の社長が自分に
泣きながらひれ伏した、裁判長のような気分だったと。しかし上司に
会計士は、そこまでする権限はない。犯人を逮捕する警察じゃない。ただの
番犬にすぎないとしかられた。
監査法人は、クライアントとの絶妙な人間関係が不可欠で、その関係で企業の
成長を後押ししてきた。森本に対し、君が検察官になれたのも、監査法人が日本の
経済成長を支えたからだと言う。

退職した茜は、未練が出てきたとジャパン監査法人をおとづれる。若杉と
話としているとそこに吉野が現れる。
「現実に絶えられなくなり逃げたが、死ぬ勇気もなかった。
検察に出頭する前に職場を見ておきたかった」と

茜は、しばらく会計士の仕事を辞めて自分のやりたいことをする。
若杉は、この道しかないと会計士を続けることを伝えて二人はわかれる。

ジャパン監査法人。小野寺が新しい理事長に就任。就任挨拶とともに
新しい監査法人の名前を発表する。
「エスペランサ監査法人。ポルトガル語で希望という意味です。」






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ラベル:監査法人
posted by LIGAYA at 20:31| Comment(0) | ドラマ「監査法人」ストーリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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